浮かび守りの由来
茨田堤の築堤の際、塞ぎきれない部分があり、人柱を立てることになります。この時選ばれたのが工事を司る茨田氏の一人
茨田連衫子(まんだのむらじころもこ)人柱を免れようと、ある方法を思いつきます。それが、ひょうたん。ひょうたんを取り出し、「ひょうたんが沈めば人柱になる。沈まなければ人柱にならない」そう宣言し川へ投げ入れます。
大嵐になりましたが、ひょうたんは沈むことなく、コロモコは命を落とさずに済みます。神様の存在を信じるコロモコがひょうたんに込めた強い思いが神様の心を動かし、このコロモコの伝承から堤根神社と浮かび守りが生まれたのです。
ひょうたんが“浮かび上がる”=運気が上がる
運気上昇にご利益があるとされるこのお守りをおわかちするのは
茨田堤祭の日のみとなっておりますので是非この機会にお手に取っていただければと思います。
堤根神社では、ひょうたんを栽培し収穫後には、宮司がひとつひとつ想いを込めながら丹念に浮かび守りへと奉製しております。この地に繁栄をもたらした浮かびひょうたんの力を是非身近なところで感じていただければと思います。
8月7日 午前11時より頒布
限定50体 初穂料3000円
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